イオンゴールドカードの国内旅行保険(利用付帯)の適用条件や対象者について

イオンゴールドの国内旅行保険

イオンゴールドカードの国内旅行傷害保険は、旅行や宿泊施設の代金を支払うことが前提の利用付帯となっています。でも、具体的に何に利用すればいいのか分かりにくいので、適用条件や対象者について書いておきます。


スポンサーリンク



同行者も対象となるのか?

こんなメールの問い合わせがありました。

Q.夫婦で国内旅行をする予定です。旅行代金を同行する妻と2人分をイオンゴールドカードで支払う場合、同行者も傷害保険の適用対象となりますか?


イオンゴールドカードの旅行傷害保険は、海外・国内ともに本人カード、家族カード会員のみのサービスとなっています。

ですから、奥さんが家族会員であるなら傷害保険の補償対象者となり、家族会員でないなら、対象外です。

家族カードも、本人カードと同じ口座ですので、支払いについてはどちらのカードを使っても問題ありません。


家族カードは年会費が無料で発行できるので、家族が買い物などでクレジットカードを利用しない場合であっても、とりあえず作っておけば旅行のときに恩恵を受けることができます。



利用付帯って、何をカードで支払えばいいの?

イオンゴールドカード

国内旅行傷害保険は利用付帯なので、補償適用には旅行や宿泊施設の代金をイオンゴールドカードで支払うことが条件です。


具体的な利用内容は、次のように定められています。

①公共交通乗用具の乗車券のイオンゴールドカードによる購入

「公共交通乗用具」とは、航空法、鉄道事業法および海上運送法等に基づき運行される航空機、電車、船舶などです。


補償内容は、乗客として搭乗中の事故によるケガとなっています。


②宿泊クーポンのイオンゴールドカードによる購入

この場合の補償内容は、旅館・ホテル等に宿泊中の火災・爆発事故によるケガです。


③宿泊料金のチェックイン以前のイオンゴールドカードによる前払い

予約でカード払いした場合です。補償内容については②と同様。


④宿泊を伴う募集型企画旅行クーポンのイオンゴールドカードによる購入利用に対応する補償内容

「募集型企画旅行」とは、旅行会社により日程・交通手段・宿泊施設・旅行代金・サービス内容が決められた、参加者を募集する形態の旅行です。

簡単に言うと「パッケージツアー」のこと。

会社での出張や慰安旅行などは、会社側が日程や予算を決めているので「受注型企画旅行」となり、該当しません。


補償内容は、旅行参加中の事故によるケガとなっています。

補償の適用対象となるのは、ツアーに含まれた交通・宿泊機関などの利用であって、ツアーに参加するために個別で利用したものは、対象外となりますので注意が必要です。



国内旅行傷害保険の補償内容・支払限度額

イオンゴールドカード国内旅行保険

旅行の際、個別で国内旅行傷害保険に申し込む場合であっても、イオンゴールドカードを持っているのであれば、旅行や宿泊施設の代金をカードで支払うことをオススメします。

死亡・後遺障害は、複数の保険がある場合に最も高い保険金額が限度となりますが、入院・通院における保険金は両方から受け取ることが可能ですので。


スポンサーリンク



カテゴリー:イオンゴールドカード

このページの先頭へ