ダイナースとJCBザ・クラスのグルメ優待サービス比較

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ダイナースクラブカードとJCB THE CLASS( ザ・クラス)のグルメ優待サービスは、どちらが優れているのか利用条件や対象レストランの店舗数などを比較してみました。

クレジットカードに高い年会費を払うわけですから、少しでも付帯サービスを有効に活用できるカードを選びたいものです。


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優待条件、期間など

ダイナースの「エグゼクティブダイニング」、JCBザ・クラスの「グルメベネフィット」ともに基本のサービス内容としては、国内の厳選された有名レストランの所定のコース料理を2名以上で利用すると1名分が無料となるグルメ優待サービスです。

どちらも優待期間が設けられており、4月1日~9月30日と10月1日~3月31日の各期間ごとに家族会員も含めて1回のみの優待となります。

つまりダイナースもJCBザ・クラスもグルメサービスは半年に1回利用が可能ということです。



ダイナースには2つのプラン

ダイナースの「エグゼクティブダイニング」には、通常プランとグループ特別プランの2つのプランがあります。

通常プランは、上記で紹介した2名以上の利用で1名分が無料となるプランですが、グループ特別プランとは6名以上で利用すると2名分のコース料金が無料となるプランです。ただし、対象レストランは決められており、通常プランの店舗数よりは少なくなります。

JCBザ・クラスの「グルメベネフィット」には、グループ特別プランはなく、ごくごく一部の店舗で3人目より特別料金で提供するというサービスがあります。


以上から、2名で利用する場合にはダイナースもJCBザ・クラスも同じ条件となりますが、6名以上の大人数で利用する機会もあるという方には、ダイナースの方がメリットがあるといえそうです。




対象レストランの店舗数

どちらのグルメ優待サービスも利用できるレストランが決められていますので、対象店舗数は多いほどいいですよね。そこでダイナースとJCBザ・クラスの対象店舗数を比較してみました。

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比較して見ると、ダイナースは北海道、東京、大阪の店舗数が多く、とくに東京は飛び抜けていますね。

それに比べてJCBザ・クラスは、1つの地域での店舗数は多くはないですが、より広い地域での利用も可能となっています。

トータル店舗数ではダイナースの方が多い結果となり、有利なように思いますが、東京へはまず行くことがないという方や地方の方にとっては、JCBザ・クラスのほうが使い勝手がよいという場合もありそうです。

ただ、東京や大阪での利用なら断然にダイナースの方がメリットがあるといえますね。



まとめ

ダイナースの「エグゼクティブダイニング」とJCBザ・クラスの「グルメベネフィット」は、どちらが優れているかについては、利用する地域によって意見は分かれるところですが、単純に比較してグループ特別プランもあり、対象店舗数も多いダイナースの方が優れているということになりそうです。

年会費はダイナースが24,200円(税込)、JCBザ・クラスが55,000円(税込)ですから、各々のカードのランクは違いますが、グルメ優待サービスをメインとして活用するなら、コスト面も含めて断然にダイナースの方がメリットがあるといえます。


私も複数クレジットカードを保有していることもあり、ダイナースは現在、決済などにもほとんど利用していないのですが、このグルメ優待サービスを利用するだけで、じゅうぶんに年会費の元は取れるので保有しているようなものです。

さすがダイナースという名前だけあって、グルメサービスにおいては他よりも優れている感じがありますね。


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[更新日]:2015年12月21日

カテゴリー:JCBザ・クラス ダイナースクラブカード

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