ダイナースクラブカードの年会費を無料にする方法
ダイナースクラブカードの年会費が昨年に値上げとなり、取得を悩んでいる方も多くなったのではないかと思いますが、「シティバンク ダイナースクラブカード」にすることで、年会費を無料にする方法がありますのでご紹介したいと思います。
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2016年5月19日 追記
シティバンク銀行のリテール事業がSMBC信託銀行に統合されたことに伴い、発行されていた「SMBC信託銀行 ダイナースクラブカード」でも年会費が無料となる条件は継承されていました。
ですが、既に新規の申込みは終了となっており、2016年7月31日には提携クレジットカードとしても終了することになっています。
残念なのですが、ダイナースクラブカードの年会費を無料にする方法は無くなってしまいました。
ただ、年会費無料は無理でも1万円安くする方法がありますので、こちらの記事を参照してください。
⇒三井住友信託ダイナースクラブカードなら年会費を大幅に安くできる
ダイナースクラブの銀行提携カードは、2016年5月16日より三井住友信託銀行から発行されることになりました。
シティバンク銀行のリテール事業がSMBC信託銀行に統合されたことに伴い、発行されていた「SMBC信託銀行 ダイナースクラブカード」でも年会費が無料となる条件は継承されていました。
ですが、既に新規の申込みは終了となっており、2016年7月31日には提携クレジットカードとしても終了することになっています。
残念なのですが、ダイナースクラブカードの年会費を無料にする方法は無くなってしまいました。
ただ、年会費無料は無理でも1万円安くする方法がありますので、こちらの記事を参照してください。
⇒三井住友信託ダイナースクラブカードなら年会費を大幅に安くできる
ダイナースクラブの銀行提携カードは、2016年5月16日より三井住友信託銀行から発行されることになりました。
以下の記事は公開時点のものです。現在はシティバンク銀行からダイナースクラブの提携カードは発行されていません。
カードスペックは同じ
「シティバンク ダイナースクラブカード」は、シティバンク銀行の提携カードです。ただ、提携カードといっても入会審査や発行は、「ダイナースクラブカード」と同じシティカードジャパン株式会社が行うので、実質この2枚は同じカードと言えます。
■シティバンク ダイナースの概要
年会費や付帯保険などプロパーのダイナースと全く同じです。
ダイナースの特徴でもある利用可能枠に一律の制限がないことや、代表的なグルメ優待サービスである「エグゼクティブ ダイニング」なども付帯されており、その他では空港ラウンジなどのトラベルサービス、ポイントに有効期限がないリワードプログラムなど特典やサービス面においてもプロパーのダイナースと同じ内容になっています。
早い話、カードスペックは同じです。
それに加え、シティバンク ダイナースクラブカードではシティバンク銀行をより便利に活用できる特典も付いています。
年会費が無料となる条件
まず、シティバンク ダイナースクラブカードを取得する前提条件としてはシティバンク銀行の口座開設が必要ということです。提携カードなので、これは仕方ありません。
シティバンク銀行の口座を持つと、通常は口座維持手数料として毎月2,000円(税別)が必要となるのですが、シティカードジャパンが発行するゴールドまたはプラチナカード会員で、そのカードの決済口座としてシティバンク銀行の口座を指定すると無料になります。
口座維持手数料が無料になる条件は他にもあるのですが、口座を持っているだけで毎月2,000円も払うのは、もったいないですので基本的にシティバンク銀行の口座とシティバンク ダイナースクラブカードはセットで考えていた方がいいです。
クレジットカードのみを退会した場合は、毎月2,000円の請求が来ることになりますし、シティバンク銀行の口座のみを解約してもカード会員の資格が取り消しとなってしまいますので注意が必要です。
そして肝心の年会費が無料となる条件ですが、1年間にカードの利用金額が30万円以上で翌年の年会費が無料となります。
初年度の年会費についても入会から3ヶ月以内のカード利用金額が10万円以上で無料となるので、条件さえ満たしていればシティバンク ダイナースクラブカードをずっと無料で保有することが可能です。
年間で30万円の利用で年会費22,000円(税別)が無料になるわけですから、かなりお得ですよね。
条件としても決して厳しいわけではなく、むしろゆるい方ではないでしょうか?
私はプロパーのダイナースホルダーですが、特典やサービス内容が全く同じで年会費をきっちり払っているのが、ちょっとアホらしくも思えてきます。
ネックは銀行口座
以前はプロパーのダイナースの券面にはシティのブランドロゴがありませんでしたので、シティバンクの提携カードだと“citibank”のロゴが入るのが嫌だという方もいたかと思いますが、現行の券面ではプロパーでも“citi”のロゴが入っていますので、デザイン的に見てもほとんど変わりありません。
やはりシティバンク ダイナースクラブカードを選択するにあたって一番のネックは決済口座がシティバンク銀行となるところでしょうか?
私がプロパーのダイナースを取得するときも、シティバンク ダイナースも検討していたのですが、メインの銀行口座は三菱東京UFJ銀行でしたので新規にシティバンク銀行の口座を作らないといけないのが、やはりネックでした。
当時は年会費が15,000円(税別)でしたし、年会費を払ってでもプロパーカードが欲しいというのもありましたけど・・・
現在は年会費が22,000円となったことで、年会費無料のコストメリットも大きくなることから、シティバンク銀行を決済口座としてもいいという方なら、プロパーよりもシティバンク ダイナースクラブカードが断然オススメですね。
最後に
年会費を無料とするには条件がありますが、ダイナースクラブカードの年会費が上がったことで新規取得を躊躇していた方や、すでにホルダーの方で値上がりのために継続するか悩んでいた方は、提携カードとなりますがシティバンク ダイナースクラブカードも検討してみてはいかがでしょうか?22,000円も浮いたら別のゴールドカードも持てますしね。
追記
冒頭にも追記させてもらいましたが、現在ではシティバンク銀行からダイナースクラブの提携カードは発行されていません。
三井住友信託ダイナースクラブカードなら、年会費が1万円安くなる「年会費特典」があります。⇒年会費を大幅に安くする方法
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[更新日]:2016年5月19日
カテゴリー:ダイナースクラブカード