シティプラチナカードの審査難易度は高いの?
シティプラチナカードはインビテーション(招待制)が無くても申込みによって取得できるプラチナカードです。
そのかわり審査基準が厳しいのでは?と気になりましたので、審査の難易度が高いのか調べてみました。
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シティプラチナカードは世界で富裕層向けと認知されているシティグループのシティカードジャパン株式会社が発行するVISAブランドの最上位カードです。
通常プラチナカードはゴールドカードで良好な実績のある方に対してカード会社から招待状(インビテーション)が届いた場合に限り、取得できるプレミアムカードという位置づけなのですが、インビテーションを必要とせず直接申し込むことが可能なプラチナカードもあります。
シティプラチナカードもその中の1つです。
直接申し込めるのですが『突撃』とはまた違います。
突撃は原則インビテーション(招待制)でしか取得できないものを「どうしてもそのカードが欲しいので審査して下さい!」と無理にお願いする行為であって、申込み制はカード会社が「所定の審査は行いますが新規の入会も受け付けてますよ!」と初めから新規での入会を許可しているので基本的にウェルカムな姿勢であるということです。
ただ、申込み制であってもシティゴールドカードを保有していてシティプラチナカードのインビテーションが届いた時の審査と比べると厳しい審査になるのは間違いないです。
ここで一つ言えるのが突撃で取得を試みることが多いJCBザ・クラスと比べてシティプラチナカードは審査の難易度が低いと判断できます。
シティプラチナカードの申込み対象
シティプラチナカードの公式サイトには入会条件として以下のように記載されています。入会の目安 : 年齢25歳以上※シティ プラチナカードとして所定の審査があります。
他に詳しい条件は記載されていません。
これだけでは審査が厳しいのか判断するには難しいので、もう少し他のカードと比較してみたいと思います。
三井住友VISAプラチナカードとの申込み対象比較
同じVISAブランドでこちらも申込みで入会が可能となっている三井住友VISAプラチナカードの入会条件は公式サイトに以下のように記載されています。
お申し込み対象
原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
※三井住友プラチナカード独自の審査基準により発行させていただきます。
明らかに三井住友VISAプラチナカードの方が厳しい条件ですよね。
以上からシティプラチナカードは三井住友VISAプラチナカードより審査の難易度は低いと判断できます。
ダイナースクラブカードとの申込み対象比較
続いて年会費でみればゴールドカードクラスなのですが、入会審査が厳しいと有名な同じシティカードジャパンが発行しているダイナースクラブカードと比較して見ました。
公式サイトには以下のように記載されています。
入会の目安 :年齢27歳以上
年齢だけですがシティプラチナカードの年齢25歳以上より若干厳しい条件となっています。
年齢条件が2歳違うだけでは、どちらが審査が厳しいのか判断しかねますが、ダイナースクラブカードの以前の申込み対象は「原則として、33才以上、勤続10年以上の役職者または自営10年以上、自家保有が目安」とプラチナ級の厳しい条件が公表されていました。
この厳しい基準があったので、日本国内で発行されているクレジットカードの中で、最も審査基準が厳しいと言われるのでしょう。
過去の基準ではありますが、これらを踏まえるとシティプラチナカードの審査の難易度がダイナースクラブカードより低いとは言えても高いとは言えないと思います。
結論として
あくまで入会基準から審査の難易度を比較して見ましたが、シティプラチナカードは他の代表するプラチナカードと比較して審査の難易度はそれほど高くないと思われます。どのプラチナカードでもそうですが申込み制であっても下位カード(今回ならシティゴールド)である程度カード利用実績を作ってから申し込むと、もっと審査の難易度は下がります。
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[更新日]:2015年12月21日
カテゴリー:シティプラチナカード